ディズニーの企画とUSJの企画、方法に差があるのでしょうか。中のことが分かる2冊の本の話。
派手なことについ目が行ってしまいますが、どちらも投資が大前提なのではなく、一つ一つに工夫を凝らしてすすめていくことで道は開けるということ。
そして、どちらもお客様のことを思って企画を考えていることが共通していると思いました。
今回はディズニーの企画とUSJの企画の2つの書籍を紹介しますが、どちらも現実的な話をしているので、企画やマーケティングをしている人にお奨めです。
また、アトラクションや映画の裏側が知りたいというだけでもかなり楽しめると思いますよ。
USJやディズニーの企画書、企画部などに興味がある方もぜひ。
ディズニーの企画術
ディズニー流 感動を生む企画の秘密
第1章|なぜディズニーの企画はお客様の感動を生むのか?
第2章|アイデアのヒントが隠れている意外な場所
第3章|ほんの少しの工夫で企画はたちまち輝きだす
第4章|ディズニー流 企画書の作り方
第5章|企画は実現してから真価を問われる
※ディズニーの接客の本は沢山ありますが、企画術の本はこれが初めてですね。
USJの企画術
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
第1章|窮地に立たされたユニバーサル・スタジオ・ジャパン
第2章|金がない、さあどうする?アイデアを捻り出せ!
第3章|万策尽きたか!いやまだ情熱という武器がある
第4章|ターゲットを疑え!取りこぼしていた大きな客層
第5章|アイデアは必ずどこかに埋まっている
第6章|アイデアの神様を呼ぶ方法
第7章|新たな挑戦を恐れるな!ハリー・ポッターとUSJの未来
※USJのことを内部の人で書いている唯一の本ですね。