リアル脱出ゲームの歴史
大人気のアトラクション「リアル脱出ゲーム」について、関連の歴史をまとめてみました。
そもそもリアル脱出ゲームって何?っていう方はこちらの動画をどうぞ。
日本初の謎解きイベント
「ミステリーナイト」:大阪・ホテルプラザ
1987年
イベント形式としては1987から大阪のホテルプラザで開催されたミステリーナイトがその走り。
ホテルで起きた殺人事件を解決するため、夜中一晩かけてその謎を解くというイベントです。
あたかも2時間サスペンスを実体験するような感じで人気が出て以降毎年行われ、最近は東京・池袋のホテルメトロポリタンなどで夏に開催されています。動画は2010年のイベント。
|
日本初の脱出ゲーム型アトラクション
「ワンダーアドベンチャー~ドルアーガの塔・外伝」:東京・ナムコワンダーエッグ3
1999年4月
ゲーム「ドルアーガの塔」のストーリーをベースに作られた広義の脱出タイプのアトラクション。勇者ギルとなって、幽閉の身となっている姫カイを救い出すために、謎を解いて次のゾーンに進んで行く、というようなストーリー。
2人で協力しないと先に進めなかったり、隠された文字を見つけたりして、最後は鏡の迷路を抜け出すというものでした。
クリアーできた人は謎が印された地図のバンダナがもらえ、その地図を持っている人だけが参加できる、宝探しの第2ステージがありました。
|
日本初のリアル脱出ゲームイベント
『「謎解きの宴」脱出とパズルとカレーとビール』・京都
2007年7月
現在リアル脱出ゲームで有名な「SCRAP」がフリーペーパー事業が中心だったころに、創刊3周年のパーティーとして企画されたイベント『「謎解きの宴」脱出とパズルとカレーとビール』が最初のリアル脱出ゲーム。なお、東京には2年遅れの2009年、世田谷区にある廃校した小学校を利用した脱出ゲームなどが注目をあびはじめました。動画は「ワンピース」とのコラボのリアル脱出ゲームより。
|
ちなみに、脱出ゲーム自体の歴史としては、2001年ごろからと言われていて、
脱出ゲームの元祖は2001年にJan Albartusによって発表されたMOTAS(Mystery Of Time And Space)だと言われている。その後、2004年に高木敏光によって作成された「クリムゾン・ルーム」がインターネット上で話題になり、「脱出ゲーム」の名が知られるようになった
のだそうです。
チャレンジしてみたい方、全国のイベントをチェック!
謎を解き、脱出せよ「リアル脱出ゲーム」

この遊園地情報も参考に