日本プールの歴史
市民プールからアミューズメント満載のプールまでいろいろなプールが楽しめますが、そういえば「ウォータースライダー」って日本にはいつごろからあるんでしょうか?そもそもプールっていつごろから日本にあるんでしょう?
さまざまな日本初のプールについて特集します!
日本初のウォータースライダー
船橋ヘルスセンター
日本初のウォータースライダーができたプールは「船橋ヘルスセンター」と言われています。
ららぽーとTOKYO-BAYになっている場所には、「船橋ヘルスセンター」という場所がありました。
「船橋ヘルスセンター」は一大レジャー施設で、遊園地・温泉・サーキット場・野球場・遊覧船・美術館・ショッピングモール(商店街)と、エンターテイメントが全部集まったような場所でした。
その中の1つの施設がプールで、1963年(昭和38年)に日本発のウォータースライダープール「大滝すべり」がオープンしました。
写真で見ると、横幅が大きな滑り台が10のレーンに区切られていているような感じで、頂上に行くためにスキー場のリフトが設置されていたそうです。
日本初の流れるプール
としまえん
日本で初めて流れるプールができたのは「としまえん」だと言われています。
1965年6月19日に開業し、名前が「流れるプール」。
直球だけど分かりやすいですよね。これ以降、「流れるプール」という言葉で定着していきます。
ちなみに
日本最古の温水プール
東京YMCA
1917年7月9日にオープンした東京のYMCAの温水プールが初めてのものとされています。
屋内プールとしても初めてのものだったようです。
日本で初めてのプール
会津若松・日新館
そもそもプールが日本で初めてできたのはいつごろなのでしょうか?
福島県会津若松市河東町にある「日新館」が日本最古のプールと言われています。
江戸時代1800年初期に会津若松城近くに建てられた藩校(学校)で、その中の施設で「水練場」、つまり水泳プールがあったそうです。
大きな池のような作りですね。
別ページで特集している「日本のウォータースライダーランキング」はこちらから。