日本で初めてのハロウィンはいつから?日本ハロウィンの歴史
ハロウィンというと東京ディズニーランドの印象が強いかと思います。
ディズニーのハロウィンは1997年から行われている東京ディズニーリゾートのイベント『ディズニー・ハロウィン』があります。そして2000年代に入ってディズニーストアでの取り組みも始まり、全国的にハロウィンという新しい文化が広まりました。
いつからハロウィンが日本各地に普及したかといえば、東京ディズニーランドでのハロウィンイベントの盛り上がりをもとに、日本全国のディズニーストアで連動した2005年からといえるでしょう。
しかし、ディズニーハロウィンは日本で初めてのハロウィンではありません。
それより前からハロウィンが行われていました。
大型のハロウィンイベントといったら、テーマパークでは1992年東京・二子玉川にあったナムコ・ワンダーエッグでのハロウィンイベントが最初で、開園1年目から閉園となった2000年まで毎年行われた定番イベントとなっていました。今では考えられないことですが、1994年に公開された「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の映画公開のハロウィンイベントやウォークアトラクションが開催されたのもディズニーランドやディズニー関連の施設ではなく、ナムコ・ワンダーエッグだったほどです。
さらにお店のハロウィンイベントでは30年前ぐらいの1983年、原宿キディランドのイベント、パレードが行われており、日本での最初の本格的なハロウィンイベントがそれだったと言われています。
ご近所同士や、欧米の方が先生の英会話教室などではそれ以前にもハロウィンのイベントを行っていた人もいましたが、ニュースになっているレベルのものは原宿が最初ですね。
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