12月1日は「舞浜駅が開業した日」です。
1988年12月1日、京葉線の新木場駅から南船橋駅の区間が開業しました。これにともない、東京ディズニーリゾートの玄関口である舞浜駅も開業したのです。
ところで、舞浜駅はなぜ「舞浜」というのか知っていますか?
よく俗説でアメリカの「マイアミビーチ」にちなんで、という話になっており、市役所のサイトにまでそんな話が書いてありますが、これは命名された後に付随してできた話なのです。
いろいろな名前の案があって考え抜いたとき、
「横浜」は東京の横にある浜だから、東京の手前にある浜で「前浜」、という発想が元になっているのだそうです。
まえはま・・・
この響きを聴いたときに、プロデューサーはピンとひらめいたといいます。
「まえはまではなく、まいはまというのはどうだろう。」
「みんなの場所である「My浜」という情景を想像した。
そしてエンターテイメント性を表すようにダンシングの「舞い」を使って、みんなで楽しくエンターテイメントを共有できる場所、という場所で「舞浜」としてはどうだろうか。」
と。
ちょうど、近くで天女が舞うという伝説があったり、マイアミに近い音なのでアメリカからも親しみやすい言葉ということもプラスにはたらいて、結果「舞浜」という地名が誕生したのです。
マイアミビーチの話はあくまで付属的な話。最初のきっかけは「横浜」との位置関係なんですよ。
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