富士急ハイランドの「戦慄迷宮」の演出方法で「ペンライトの利用」があります。安心感と恐怖をあたえる重要なアイテムとして登場しています。
肝試しや文化祭のお化け屋敷でも、ペンライトは効果的に使えるアイテムです。
暗い中ペンライトを渡してもらえると心の拠り所となりますよね。しかし・・・
普通にペンライトを渡すのでもよいのですが、一工夫してみましょう
ペンライトを使ったお化け屋敷の演出
【方法1】電池を入れない
最初からペンライトを配られるが「電池が入っていない」。
お化け屋敷を進む中で何かを発見することで電池が手に入るようにする。
【方法2】セロファンを使う
電灯部分に赤いセロファンをつけておいて、照らして明るくなることと、赤い世界になることで、安心と恐怖を同時に味わうというのもよいかもしれません
【方法3】途中返却してもらう
長いお化け屋敷を作るのであれば、途中から返却してもらうのもひとつの手。それを途中で返却しなければならなくなると今までの心の支えがなくなり恐怖がさらに増すのです。
【方法4】お化け側が使う
お決まりの方法ですが、ペンライトを顎側から上向きに照らすことでお化けの表情が怖く見えるというやつ。
ちなみに、なぜライトを顔の下から当てると怖く感じるのでしょうか。
3つ考えられます。
・1つは不自然であること。
私たちは太陽や月、電灯など、基本的には頭上からの明かりによって物を見ています。
それが通常ではない下方からの明かりが当ることによって不自然に感じるのです。
・2つめは影が生まれること。
顔には凹凸がありますが、それが下から照らされることで影が増えます。これによって凹凸がより明確になって違和感を感じるのです。
・3つめは顔だけが強調されること。
顔が強調されることで、顔だけが空間に浮いているかのように見えるため怖く感じるのです。
●注意点
ペンライトは投げられたり、物の破損につながらないように、WIIリモコンのようにストラップをつけるなど工夫したほうがよいでしょう。
富士急ハイランドのお化け屋敷戦慄迷宮。特集を組んでいますので、富士急ハイランドのお化け屋敷特集でご覧ください!。。。